黄金の地平〜〜「イビス」より〜〜
立ち止まれば そこには終わりなき地平線
奇跡のように黄金に輝く
永遠を求めて 闇に惑う私を 見知らぬ世界が呼びかける
張りつめた月が誘う 砂の彼方には まだ誰も
見たことのない大地があるのだろう
憧れひとつ 抱きしめて 私は今日もかなたを目指す
たとえ人が去り 夢が消え すべてが砂の波に呑まれても
その輝きは変わらない 永遠へと続く地平線
空の星よ、どうか心弱き旅人を導きたまえ
愛しい人よ、どうか泣かないで見送っておくれ
夜ごとのあなたの祈りが、日々をさすらう私の
小さな灯火(ともしび)になるだろう
いつかすべての人がたどりつくその岸辺を・・・
いつか覚めることのない眠りにつくその時まで・・・
私は今日も歩き続ける
たとえ人が去り 夢が消え すべてが砂の海に沈んでも
その輝きは変わらない
永遠に輝く地平線
